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やどかり生活

雪国生まれで転勤族。引越しやすい収納、どこの土地でもやりくりできる家計簿を模索中です。

無印良品 ハイバックリクライニングソファのメリットデメリット

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 元祖人をダメにするソファ 無印良品の『ハイバックリクライニングソファ』ですが、一度廃盤になったかと思いきや、2018年頃リニューアルして販売されるようになりました。

相方さんのわがままバディにより2度ソファをダメにされたため、「えぇ~い、もういやじゃ!一人ずつのイスにする!」とリニューアル前に購入したため、現在販売されているものと違うようで、参考になるかどうか迷いましたが、約5年近く使用してみてのメリットデメリットが見えてきたので、これから購入予定の方、購入を検討している方の参考になれば、と思いまとめてみました。

 

『ハイバックリクライニングソファ』のメリット

大人でもゆったり座れる大きさ

 一人掛けのソファの大きさですが幅が74㎝と大きく、大人が足を組んで座っても(そんなんだからか?!過去のソファは破壊された)十分な大きさです。リクライニングの角度により奥行114~134.5㎝、高さ66.5~89.5㎝と背もたれが高いので、背もたれの長さに不自由なく、わがままバディな相方さんもオットマンなしでもゆったりと座ることができています。リニューアル前の本体は頑丈で(無印良品公式HP リニューアル後の『ハイバックリクライニングソファ』の口コミを見ると耐久性であまりよいことが書かれていない)5年ほど使用していますが、過去のソファのようにガタつき、破損はいまのところありません。

自宅でも手入れ可能なソファカバーと選べる36種類

 ソファカバーは2枚の大きなカバー構成となっており、マジックテープでそれぞれ着脱できるようになっています。マジックテープを保護するための保護テープが付属でついてくるため、マジックテープを保護してご自宅で洗濯したり、クリーニングに出すこが可能です。

ソファカバーは約36種類から選べることができ、無印良品の店舗に生地見本がありますので、こちらで見て触って店員さんに相談されたほうがイメージがつかみやすいかと思います。

私は色が濃いブラウンの生地を選んだのですが、座っているときの色のこすれや日焼けが目立つようになり、色が薄いほうがよかったのかな、と反省しています。

(でもデニム色したブルーのカバーに憧れる。)

 

 無印良品 綿デニムハイバックリクライニングソファ・1シーター用カバー/ブルー 02476984 良品計画

へたっても自分で戻せるふんわりウレタン素材のクッション材

 クッション材の中身がウレタン素材で普段は座っていてもふんわりしているのですが、相方さんは体重が100㎏近いわがままバディなので、クッション材がへたってしまうことがあります。そんなときもクッション材は3つに分かれているので、クッション材を取り出し、ウレタン材をほぐすとすぐにふんわりクッションに戻ります。

 

『ハイバックリクライニングソファ』のデメリット

 

ゆったり座ることができる分本体がデカく、圧がすごい

 メリットゆえのデメリット。無印良品の店舗で見るとさほど大きさを感じないのですが、転勤族で引越し先で利用しようと間取りを確認し、幅もメジャーで計り、イメージした上で『ハイバックリクライニングソファ』の一人がけを二脚設置したのですが、部屋に余裕があまりなく、「やってもうた。」『えっ?でかくない?』ととまどいを覚えたことを思い出します。

こんな失敗を今後、少しでも防止するのに発見したのが、無印良品『インテリアシミュレーター』です。

かなり以前から存在していたようですが、価格は改定前の価格となっています。

muji.livingstyle.jp

 

収納用品に特化した『収納サイズシミュレーター』というのもあります。

www.muji.com

試しにハイバックリクライニングソファの購入をした直後の間取りを作成してみます。

 

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平面の間取り図です。ハイバックリクライニングソファ以外、リビングダイニングは無印良品の家具は使用していませんが、イメージとして似た寸法の家具を配置しました。広さはリビングダイニング合わせて約10畳。平面だとそこまでソファの大きさを感じませんが、作成した平面の間取りを立体3Dで確認することができます。

立体間取りがこちら。

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この中にテレビ・石油ストーブ・棚が入ります。

立体で見るとわかりますが、「リクライニング倒せるの?」ってくらい、なかなかのぎゅうぎゅう状態です。

現在はリビングが広くなり(リビングダイニング 約14畳)余裕がありますが、購入する際は平面間取りで作成し、3Dで確認したほうがよいかと思います。 

 

ウレタン素材のへたり具合が人によってかなり左右される

 クッション材に使われているウレタン素材ですが、体重や座り方によって、クッション材のへたり具合がかなり変わってきます。どんなにへたってもほぐせば戻るのはよいのですが、わがままバディな相方さんのソファはへたるのが早く、数カ月に一度は気づけばクッション材をほぐすようにしています。

 

頑丈がゆえなのか、本体が重い

 現在のハイバックリクライニングソファがどうなっているか、無印良品の公式ホームページ口コミを見るとなんとも言えないのですが、リニューアル前のハイバックリクライニングソファについては頑丈でいまのところ、がたつきもなく使用できています。

ですが、それがゆえに本体が重く、「売りに持っていこうかな~っ。」なんて気楽な気持ちにはさせてくれません。万が一売ることや購入後の引越しを考えている方はメルカリ等でご自身がラクラク家財配送が安く利用できる地域か確認したほうがよいでしょう。

その後の経過とまとめ

 その後、さらに引越しをしてから転勤族であることと、実家の片づけで物が多く、苦労していることから『極力ひとりで運ぶことができる家具』もしくは『分解してひとりで運ぶことができる家具』へ切り替えることへの闘志がわき、1シーターが2脚ありましたが、ひとつとなり、もうひとつは『マルニ木工』さんの『マルニ60 オークフレームチェア』というソファに変わりました。

価格としてはマルニ60の方が高額ですが、一人で組み立て・分解が簡単にできること・木の種類が選択でき、『キノママ』という節・木目が不揃いなシリーズだと比較的手に入りやすい価格であるということ・メルカリ等フリマアプリでクッション部分が安く手に入ることからイスのフレームは保証がきちんとある店舗からクッションはフリマアプリで入手することで定価より安く揃えることができました。

 

 

相方さんは気に入っているようなので、破壊されるまではハイバックリクライニングソファ1シーター 1脚は引き続き使用していきたいと思っています。

 

メリットデメリットをあげてきましたが、ハイバックリクライニングソファを購入する際は本体と別売りのカバーが必要となり、1シーター本体が税込29900円+カバーが手ごろなものでも14900円とトータル44800円となかなかなお値段です。カバーの色等も含め、いろいろな方向からの検討をおすすめします。