引越とストレスで肌がボロボロ~酒さ様皮膚炎と脂漏性皮膚炎
引越と仕事ストレスで肌トラブル
引越する土地によってお肌の状況もさまざま。
2016年春頃引越をしてきたこの土地では、Tゾーンが油分あり、頬が「乾燥」気味な肌でした。
2018年夏、突然お鼻のまんなかにどーんと「めんちょう」。
お鼻の真ん中にできものができたのです。
さらに両頬がなぜか赤くなる状況。
この時期、職場の人手不足で負担がずっしりのしかかっていた頃、ストレスが原因なのは間違いありませんでした。
皮膚科に行こうかと思いつつ、以前肌荒れに皮膚科からもらっていた塗り薬を両頬にぬっていました。
あるとき、職場でストレスを感じると両頬がカァーっと熱くなって熱が引く様子がない。
職場で来客対応していた私は、ファンデーションで隠し切れない真っ赤なほっぺたで『こんにちは~』なんて対応しなきゃいけない事態に。
これはまずいと皮膚科へ来院。
両頬は『酒さ様皮膚炎』という診断。
ステロイド剤を長く使用することで起こる病で両頬が熱くなる原因はこれでした。
鼻はやはり『めんちょう』
治療は肌に塗るのは「ワセリン」
飲み薬は「ミノサイクリン」という小さなお薬
地道に続けること3ヶ月、ストレスを感じても赤くはなっても熱をもたなくなってきた頃。
おでこや両側の髪の生え際が赤くなってかゆい。
めっちゃかゆい。
しかも白い粉が吹き出てる。
通っていた皮膚科からは「顔の洗いすぎに気をつけて、水で洗うぐらいでいいよ。乾燥気味だからワセリンを塗って乾燥させないように」とのアドバイス。
えっ?かゆいんですけど、なんとかなりませんか?
『我慢』という根性の回答。
そうしていくうちに酒さ様皮膚炎とめんちょうは約7ヶ月でほぼ治療完了。
油分を洗いすぎていたのかも、と朝はたまにホットタオルと水洗顔のみに変更。
すっかり両頬の赤みもなくなり頬はよいけど、髪のはえぎわや耳近くのキワが変わらず白く粉が吹き出てかゆい。
とうとう皮膚科を変えて相談してみると『脂漏性皮膚炎かもしれないので、まずこのお薬で試してみようね。』
乾燥とは真逆な響きの皮膚炎でない?
石鹸で顔を洗うように指導を受け、処方された塗り薬と同じく処方してもらったビタミンHを飲んで2日。
劇的に回復しました。
その後ビタミンHと処方された薬を2週間続け、完全に回復。
現在はたまに耳近くが乾燥しますが、両頬が赤くなることも髪の生え際が乾燥により白くなることもなくなりました。
結局、肌の状況にもよるかと思いますが、肌が敏感なので、洗顔料を使ったり、また逆にホットタオルで毛穴を開く、もしくは水でのみ洗う、ということは止め、朝と夜、石鹸で顔を洗うようになりました。
そして、乾燥しないよう、5分以内に化粧水と保湿剤。
肌のメンテナンスとしていろいろな洗顔方法や化粧水、保湿剤と情報がありますし、私自身も読み漁っていました。
乳液から始めるお手入れをしてみたり、美白用洗顔料を使ってみたりといろいろ試す時期も。
おそらく現在同じことをしようとすると肌が反応する可能性があります。
年齢によって肌が変わってきているんじゃあ、、、と現実を受け止めつつ、今現在の自分に合った肌のお手入れをお肌にも無理をさせず、続けていこうと思っています。